報道提供資料
アートラボはしもと事業
学生企画による学生作家の展覧会
「ぞっこんの法則」
【会 期】 平成24年8月4日(土)~26日(日) 10:00~19:00 定休日:水曜日
【会 場】 アートラボはしもと
(相模原市緑区大山町1-43 橋本駅南口から徒歩 12 分)
(1)学生企画展(エキシビション・プログラム)とは?
○大学生たちが1年間をかけて自らの手で企画・準備・運営する展覧会
・相模原市は、市内やその周辺に女子美術大学・多摩美術大学・東京造形大学などの 複数の美術大学があり、ここで学ぶ美大生も多い。しかし、美大生の中には作品制 作だけでなく、展覧会そのものをつくりあげるアートプロデューサーなどをめざす 者も少なくない。それは近年では普通大学の学生の間にも広がっている。
・本事業「学生企画展(エキシビション・プログラム)」は、アートラボはしもと(昨 年までは相模原市民ギャラリー)の呼びかけに応じた学生たちが、学芸員などの指 導を受けながら1年以上の年月をかけ、自分たちの手で展覧会をつくりあげる長期 型のワークショップである。
・平成13年度に全国に先駆けて実施したものであり、よく見られるような、学生たち が自作の作品を持ち寄って開催する「学生グループ展」とは、その主旨・方法など が大きく異なる。
・1回の事業に1年以上がかかる長期のワークショップであるが、5期生までを輩出 している。これまでに学生スタッフとして関わった者は学生スタッフ50人、学生作 家55組(78人)。スタッフ・作家ともプロとして活躍している者もいる。
○1年前から準備に取り掛かり、会議の回数は 70 回!
・昨年5月、(当時)市民ギャラリーで参加学生を募集。参加学生(学生スタッフ)は 毎週木曜日の夜間に集まり、自分たちが抱える問題などを徹底的に議論。そのなか から展覧会のテーマ「ぞっこん」を設定した。
平成 24 年7月23日
・企画会議は毎回夜 10時までつづく。これまでの企画会議の回数は実に 70回にも及 んでいる。
・その第6期学生スタッフは現在11人。美術大学の学生のほか、普通大学の学生も少 なくない。
・今回の展覧会に出品参加する学生作家は9組(17人)。
学生スタッフ
(企画制作者)氏 名 所属大学名 備 考
1 浅井 裕香 東京造形大学 2 網谷 湖香里 東京藝術大学
3 氏家 のり 東京造形大学
4 押田 美弥子 多摩美術大学
5 品川 佳菜子 明治学院大学 広報担当者
6 館野 帆乃花 青山学院大学
7 千葉 敏子 東京造形大学
8 馬場 亜衣 東京造形大学
9 藤原 綾依 首都大学東京
10 堀 祥太 青山学院大学 広報担当者 11 松本 紗代子 多摩美術大学
学生作家
(出品作家)氏 名 所属大学名 出品作品分野
1 赤松 裕子 多摩美術大学 インスタレーション
(空間芸術) 2 植草 夏海 多摩美術大学 インスタレーション
(空間芸術)
3 小倉 真 東京造形大学 立体作品
4 橘川 由里絵 女子美術大学 インスタレーション
(映像・空間芸術)
5 佐藤 友治 東京造形大学 平面作品(絵画)
6 須佐美 彩 多摩美術大学大学院 立体作品 7 ズンマチャンゴ
(4人グループ)
多摩美術大学ほか パフォーマンス 映像作品
8 高山 夏希 東京造形大学 平面作品(絵画)
9 ツインテールプロジェクト
(6人グループ)
多摩美術大学ほか パフォーマンス インスタレーション
(2) 「ぞっこんの法則」とは?
○テーマは人々を夢中にさせる原動力「ぞっこん」!
・子どもの頃にゲームやおもちゃに夢中になった経験は誰にでもあるだろう。時には 野球に夢中になった少年がそのままプロ選手になることもある。このように人々は 何かに夢中になると驚くほどのパワーを発揮することがある。私たちはこれを旧来 からある言葉「ぞっこん」に例え、人々が何かに夢中になるメカニズムに迫る展覧 会を考えた。
・会場は順に「無我夢中」「五里霧中」「君に夢中」のゾーンに分かれ、シアター・ア トリウム(天井の高い広いガラスルーム)・スタジオ(照明を落とした暗い空間)な ど、アートラボはしもと独特のスペースを利用した構成となっている。
・これに出品する学生作家は9組(17人)。
・延々と積み木を積み上げる映像を流す橘川由里絵(女子美術大学)
・子ども向け番組の出演者になりきって歌や踊りを演じる4人グループ・ズンマチ ャンゴ(多摩美術大学ほか)
・数万パーツのカラフルな輪をつなぎ合わせて広い空間全体を覆ってしまった植草 夏海(多摩美術大学)
・おどけているように見える巨大なカエルの立体作品を出品する須佐美 彩(多摩美 術大学大学院)
・暗闇に浮かぶ灯台のような幻想的な作品をつくり出した赤松裕子(多摩美術大学)
・夢中になってアイドルを応援するという状況そのものを作品としてつくり出す 6人グループ・ツインテールプロジェクト(多摩美術大学ほか)
・動物と人間が混ざったような不思議な生き物を描く高山夏希(東京造形大学)
・キラキラとした質感を醸し出す“ギャル”に憧れ、輝くような派手な女性像を描 く佐藤友治(東京造形大学)
・感情を偽らない無邪気な赤ちゃんのような立体作品の小倉真(東京造形大学)
○「ぞっこんの法則」の見どころは?
・天井高が6m、面積が 100 ㎡、一面が全部ガラス張りのアトリウムの空間半分を 数万パーツのカラフルな輪(ビニール製のカラーボール8000個を輪切りにしたも の)で覆い尽くした植草夏海の作品 ‹ PLAY ›。
・その隣で、地面から這い出てきたようなユーモラスな姿を見せる高さ1.6mの巨大 なカエルの立体作品 ‹ 息継ぎ ›。
・テレビの子ども向け番組の出演者になりきって歌や踊りを演じる4人グループ・ズ ンマチャンゴのパフォーマンス・ステージ。
・アイドルなのに根暗な“地獄のアイドル”ツインテールと、それらを取り巻くオ タクを演じるツインテールプロジェクトの面々のパフォーマンス。
平成 24 年7月23日
・子どもから大人まで、時には笑い、時には驚き、時には考える作品が、各部屋の 空間をうまく利用しながら展示されている。
○関連のイベントやワークショップも盛りだくさん!
◆パフォーマンス「ズンマチャンゴの夏祭り」
8月19日(日) 第1公演11:00~ 第2公演 15:00~
子ども番組の出演者に憧れ、それになりきって歌や踊りを披露する4人組「ズ ンマチャンゴ」がおくる愉快なひと時。小さな子どもたち大歓迎!
◆イベント「ツインテール トーク&握手会」 8月25日(土)14:30~
アイドルなのになぜか根暗な“地獄のアイドル”「ツインテール」によるショー と握手会。プロデューサー集団が“アイドル”について語る。
◆ワークショップ「アソビノワ」 8月12日(日)14:00~
出品作家・植草夏海が講師となり、自分の作品の材料となった無数の輪(カラ ーボールを輪切りにしたもの)を使い、参加者と一緒にそれぞれ帽子やカバン などを自由につくる。
先着 15 名(先着順)。小学校低学年は保護者同伴。参加無料。申し込みは電話 でアートラボへ。
◆トークショー
8月 5日(日) 14:00~ 高山夏希 「Iyricism~絵を描くうえで大切なこと」 14:30~ 赤松裕子 「灯台の光が語ること」
8月11日(土) 14:00~ 小倉 真 「感情と表現」
14:30~ 橘川由里絵「みんなでつくるつみきタワー」 8月18日(土)14:00~ 須佐美 彩 「不真面目な夢中」
14:30~ 佐藤友治 「オレがギャルを描くワケ」
各出品作家と学生スタッフが、それぞれ趣向を凝らした演出で作品のテーマや 制作の意図などを語る。
◆作品ガイド
そのほか、毎日14:00から、学生スタッフによる作品ガイドが行われる。 問い合わせ先 : アートラボはしもと
電話 042(703)4654 【担当】柳川・村上
休 館 日 = 水 曜日
出 展 作 家= 赤松 裕 子 植 草 夏 海 小 倉 真 橘 川 由 里絵 佐 藤 友 治 須佐 美 彩 ズ ンマ チャン ゴ
高 山 夏 希 ツイン テ ー ル プ
ロジェクト
お問合わせ:アートラボはしもと
〒252-0146 神奈川県相模原市緑区大山町 1-43 TEL : 042-703-4654
主催=相模原市(アートラボは
しもと) 共催=アートラボは
しもと事業推進協議会(女子美術大学・ 桜美林大学・
多摩美術大学・東京造形大学
) 企画=エキシビション・プログ
ラム第 6 期生 後援=神奈川新聞社/ 相模 経済新聞社 / タウンニュース社/ / エフエムさがみ 協力=神奈川中央
交通 / 相模神奈交バス/
津久井神奈交バス / 読売センター相模原北部店
/ アリオ橋本 / 橋本駅周辺商店街連合 会 / ㈱ 石山
(上段左から) 高山 夏希(東京造形大学)「痛み」2010 年/橘川 由里絵(女子美術大学)「つみき TOWER」2011 年/赤松 裕子(多摩美術大学)「points of view」2011 年/ズンマチャンゴ(多摩美 術大学他)2011 年/小倉 真(東京造形大学)「KONETA」2010 年/須佐美 彩(多摩美術大学大学院)
「息継ぎ」2011 年/ツインテールプロジェクト(多摩美術大学他)「地獄の片思い」2011 年/佐藤 友治
(東京造形大学)「untitled」2012 年/植草 夏海(多摩美術大学)「PLAY」2011 年
学生企画による学生作家の展覧会
相模原市域やその周辺には、美術大学や美術学科をもつ大学が複数立地しています。そこには、作品制作だけでなく、 展覧会そのものをつくりたい学生も数多く存在しています。アートラボでは、それらの学生に、企画立案から出品交渉、 広報活動、そして運営に至るまで、展覧会作りの過程をすべて体験できる長期型のワークショップ「エキシビション・ プログラム(学生企画展)」を実施しています。今回の展覧会は、その6期生たちが一年以上の年月をかけて企画・ 準備したものです。
第6期エキシビション・プログラム参加学生
浅井祐香・網谷湖香里・氏家のり・押田美弥子・品川佳菜子・館野帆乃花・千葉敏子・馬場亜衣・藤原綾依・堀祥太・ 松本紗代子(青山学院大学・首都大学東京・多摩美術大学・東京藝術大学・東京造形大学・明治学院大学)
〒252−0146 相模原市緑区大山町1−43 Tel : 042−703−4654
Mail : [email protected] JR 横浜線・京王相模原線 橋本駅南口より徒歩12分
トークショー
パフォーマンス
イベント
ワークショップ
作家と学生スタッフが「ぞっこん」を語る! 会場:展示会場 参加:無料(予約不要)
関連プログラム
ズンマチャンゴの4人がお届けする夢中なひととき! 愉快な音楽に合わせて歌と踊りを披露します。
地獄のアイドル登場♡
プロデューサーがツインテールの裏側を語ります。
カラーボールを使ったワークショップ。 いろんなかたちを楽しもう!
みつめる。みつける。
時間を忘れて積み木遊びに熱中したり、好きなキャラクターになりきってみた り・・・。子供のころは新しい出会いにワクワクし、たくさんのものに夢中でした。 はたから見ると滑稽なほど、何かに没頭した経験が誰にでもあるはずです。 しかし、ただその瞬間を楽しむだけに留まらないのが人間です。やがて「どうし て好きなのだろう」と迷い、悩み、静かに自分自身を見つめることもあるでしょう。 そして、悩みや葛藤を乗り越え、確信をもって自分の好きなものを見つけ、選び 抜いて決心した時、それは誰にも負けない強さとなり、人生に深みを与えます。
〈ぞっこん〉はもともと、「底根 (そっこん)」と表記され、「心の底からの気持ち」 という意味でした。心の底から好きだと思える強さ、それが〈ぞっこん〉の持つ本
来の力なのではないでしょうか。
『ぞっこんの法則』とは心ひかれるものを見つめ、かけがえのないものを見つけ ていく過程。
本展覧会では、その過程にある人の状態や心情に着目しました。作品を前に、 きっと、頷き、心がチクリと痛み、自分の「底根」にある強さに気づくことでしょう。
あなたの〈ぞっこん〉は 何 ですか?
好きなもの、打ち込めるもの。心ひかれるものは十人十色です。一途になれ るもの、それは自分らしさとも言えるでしょう。また、新作のゲームを買うために 何時間も並んだり、野球少年がプロ選手になり夢を叶えたり。何かに夢中にな ると私たちは自分でも驚くほどのパワーを発揮することがあります。
しかし、誰にも負けないと言えるくらいの何かを見つけることは簡単ではあり ません。今や、指一本で世界とつながる時代。私たちは、情報があふれる社会 の中で膨大な選択肢を前に、どれかひとつを選び抜くことが難しくなったのかも しれません。
学生スタッフによる作品ガイドを毎日行います。
(トークショー・パフォーマンス・イベント・ワークショップの日を除く) 参加:無料 直接会場にお越し下さい。
8月19日(日) 11:00∼
15:00∼ ズンマチャンゴ 「ズンマチャンゴの夏祭り」
8月25日(土)
14:30∼ ツインテールプロジェクト 「ツインテール トーク&握手会」
作品ガイド 8月5日(日) 14:00∼
8月18日(土) 14:00∼ 8月11日(土) 14:00∼
赤松 裕子
14:30∼ 14:30∼
高山 夏希 14:30∼
小倉 真
須佐美 彩 橘川 由里絵
佐藤 友治
「lyricism 絵を描く上で大切なこと 」
「灯台の光が語ること」
「感情と表情」
「みんなでつくるつみきタワー」
「不真面目な夢中」
「オレがギャルを描くワケ」
※小学校低学年は保護者同伴。 会場:アートラボはしもと
定員:15 人(先着順) 参加:無料
予約:直接お電話ください。Tel : 042-703-4654 8月12日(日)
14:00∼ 植草 夏海 「アソビノワ」
14:00∼
県立相原高等学校
アートラボ はしもと 南口
北口